Filed under: ヨーロッパ, 政府/リーガル, グリーン, 電気自動車, 水素自動車, ドイツ
金銭的インセンティブによって無公害車の時代へ移行を進めようとしていたドイツだが、それで満足しているわけではなかった。予てから予想されていた通り、ドイツ連邦参議院は、2030年までに内燃エンジンを搭載した新車の販売禁止を求める決議を可決した。これにより、ドイツでは2030年以降、新車を買おうと思ったら電気自動車(EV)または水素燃料電池車、いずれかのゼロ・エミッション・ビークル(ZEV=排気ガスを出さないクルマ)しか選択肢がなくなる。これは法的拘束力のあるものではないが、ドイツは欧州委員会(EC)に対して、この禁止案を欧州連合(EU)全体で実施するよう求めている。ドイツの規定がEUの方針を定める傾向にあるので、この要求が受け入れられる可能性が高い。
Continue reading ドイツ、2030年までに内燃エンジンを搭載したクルマの販売禁止を要求
ドイツ、2030年までに内燃エンジンを搭載したクルマの販売禁止を要求 originally appeared on Autoblog Japan on Tue, 11 Oct 2016 17:00:00 EST. Please see our terms for use of feeds.
Permalink | Email this | Comments