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BMWのフラッグシップサルーン『7シリーズ』に2つのラインナップが加わったので紹介しよう。『M760Li xDrive』と『740e iPerformance』だ。価格は前者が2420万円、後者は1169万円から1240万円(M Sport)となっている。
価格にしてほぼ倍の設定となる両モデルだが、方向性が異なるのは価格だけではない。いっぽうは610馬力の6.6L V型12気筒ターボエンジンを積んだハイパフォーマンスバージョン、もういっぽうは2.0Lの直列4気筒ターボエンジンに大容量バッテリーと高出力モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドモデルなのだ。
いずれもクルマ好きにとっては興味深いバージョンだが、まずはコンベンショナルな最上級仕様からみていこう。V12 エンジンを積む『M760Li xDrive』は新型7シリーズの頂点に立つモデル。車名に「M」がつくことからもわかるように、開発を担当したのはBMW M社だ。7シリーズのロングボディをベースに610ps(あのランボルギーニ・ウラカンとおなじ出力である)、そして800Nmを誇る強靭な心臓を搭載。4WDシステムが確実なトラクションを生むことで0-100km/h加速はわずか3.7秒というセダンの皮をかぶった野獣ぶりを発揮するスーパーセダンだ。
トリム仕様はMダイナミクスのエアロパッケージを備えて高い性能を誇示するスタンダードと、クロームの装飾を添えてラグジュアリーな装いとした『V12 Excellence』を同価格で用意。後者のグレード名称だけに「V12」が入るのは意図がややわかりにくいがBMWジャパンによると「V12 Excellence」をひとつの言葉としてグレード名称にしているからなのだそうだ。
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そこに「駆け抜ける歓び」はあるのか? 両極端のキャラクターを持つ、2台の7シリーズが登場 originally appeared on Autoblog Japan on Fri, 14 Oct 2016 06:30:00 EST. Please see our terms for use of feeds.
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